局所的なもの

局所的な原因による浮腫

 

手や足に局所的にむくみがみられることがあります。

 

とくに重力の影響を受ける下肢(足)には、よくむくみが現れます。

 

片側の于や足だけにむくみがみられるとき、または足にむくみがあっても左右にはっきりと差があるときは、血管やリンパ管が原因となったむくみを考えて検査をする必要があります。

 

血管のなかでも動脈がむくみの原因となることは少ないのですが、突然、動脈がつまる急性動脈閉塞症では、むくみが出た手や足に急激な痛みや冷えがみられ、腫れをともなうこともあります。

 

むくみがもっとも急激に強く出るのは、深部静脈血栓症です。

 

この病病気では、静脈の血液が急に血栓でふさがれて流れなくなってしまうので、むくみというより急激な「はれ」がみられます。

 

同じ静脈の病気でも静脈瘤によるむくみは症状が軽く、何十年もかけてゆっくりと進行するのが特徴です。

 

リンパ浮腫は、リンパ管のはたらきが手術などで損なわれて発症することが多く、特徴はむくみがゆっくり進行して、そのほかの症状をともなわないことです。

 

また、高齢になると、筋力が低下して筋肉ポンプが使えなくなるため、足を下げて長時間座ったりしていると下肢がむくみやすくなります。このような状態を廃用性浮腫と呼びます。

 

そのほか、アレルギー性の浮腫やクインケ浮腫と呼ばれる血管の異常によるむくみも、局所性浮腫として現れます。また、脂肪性浮腫といい、極端に脂肪が増加し、その部分にむくみが見られるような局所性浮腫もあります。

 

局所性浮腫でもっとも多いのは静脈性浮腫リンパ浮腫です。

 

そこで、このふたつについて少しくわしく説明しておきましょう。

 

関連参照むくみの原因


 

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