滞りやすいリンパは流れ

「リンパ」の欠点は、流れが滞りやすいこと

 

人間の体にとって欠かせない働きをしてくれているリンパ管ですが、欠点もあります。

 

リンパ液を流そうとする力がとても弱いのです。

 

血液の循環は、心臓のポンプ機能によって促されるのですが、リンパ管には心臓のようなポンプ機能はついていません。

 

リンパ管内の弁の作用で逆流を防ぎながらリンパ液の流れを作っているのですが、
その押し出す力が弱いため流れもゆるやかなのです。

 

1日に体を循環する血液が8〜10トンなのに対して、リンパ液はわずか2〜4リットルほどです。

 

 

さらに、リンパ管はストレスを感じて自律神経が乱れたり、急な寒さを感じたりすると、流れがますます弱くなり、リンパ液の流れはあっという間に停滞してしまいます。

 

幸い、リンパ液は動脈や静脈のように固まって血栓をつくるようなことはありません。

 

ゆっくりでも流れていればいいのです。

 

とはいえ、毎日はストレスの連続。リンパの流れは、常に滞る危機にさらされているのです。

 

「リンパ」の役割を休内の下水道のようなものと説明しましたが、もしその水の流れが滞れば、そこに含まれていたゴミなども流れず溜まってしまい、身体に悪影響が出ることは容易に想像できますね。

 

リンパの流れが滞ると余分な水分、老廃物、毒素などが蓄積されて免疫機能が低下します。

 

その結果、表れる症状がむくみなのです。

 

ほかにも、「リンパ節」でやっつけられなかった病原菌のせいで風邪をひきやすくなるなど、体調を崩す危険もあります。

 

逆に、リンパの流れがスムーズであれば、栄養素が全身の細胞に行き渡るので、臓器は元気に働き、新陳代謝もよくなるので美肌になり、むくみがとれてスッキリとした外見も手に入ります。


 

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