動くための部品=アクチュエータ

アクチュエータ:動くための部品

 

アクチュエータとは、電気や熱などのエネルギーを加えると動く部品のことです。

 

身近なものとしては電気を流すことによって回転する電磁モータや、ガソリンを燃やして熱にして動く自動車のエンジンなどがあります。

 

ここではロボットによく用いられる電磁モータと空気圧アクチュエータ、圧電アクチュエータや形状記憶合金について見ていきます。

動くための部品記事一覧

電動歯ブラシを振動させたり、扇風機の羽根を回したり、電気自動車でタイヤを回したりと、私たちの身の回りには小さなものから大きなものまで、たくさんの電磁モータが使われています。電気を加えることによって回転し、加えられる電流や電圧の人きさに応じて発生するモーメントや回転速度を変えることができる電磁モータは制御がしやすく、ロボットの車輪を回したり、関節を動かしたりするために使われることも多いのです。電磁モ...

風船に□で息を吹き込むと、風船は膨らみます。風船をすっかり膨らませたところで口から離すと、風船からは勢いよく空気が吹き出し風船は宙を舞い、空気を出し切ったところで地面に落ちてきます。この現象は風船内に圧縮されて蓄えられた空気の力によるものです。このように圧縮された空気の圧力によって動くアクチュエータのことを、空気圧アクチュエータといいます。空気圧アクチュエータにはシリンダを押し出したり引っ込めたり...

圧電素子は、導体に力が加えられて変形すると電圧差が生成するものでした。これとは逆に導体に電圧を加えると導体が変形する、逆圧電効果を利用したアクチュエータが、圧電アクチュエータです。発生できる変位は小さいですが、サイズも小さく、細かな動きをすることができます。身近なものとしては,スピーカに圧電アクチュエータが使われています。圧電素子を金属板に取りつけ、圧電素子に加える電圧を繰り返し変化させることで金...

形状記憶合金とはその名の通り、変形させても決まった温度にすることでもとの形に戻る性質をもった合金です。加熱と冷却を繰り返すことで伸び縮みさせることもできます。直接温めたり冷やしたりしても変形させることができますが、形状記憶合金自体に電流を流すことでも熱が発生し変形させることかできます。形状記憶合金を利用したアクチュエータは圧電アクチュエータと同様に発生できる変位は小さいですが、サイズが小さく軽量な...

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