ロボットの3要素

ロボットの3要素

 

要素技術は大きく分けて3種類

 

ロボットは構造的にも機能的にも複雑な機械ですが、構成している要素技術を整理していくと次の3種類に集約できます。

 

このため、これらを「ロボットの3要素」と呼ぶことがあります。

 

センサ系
知能・制御系
駆動・構造系

 

センサ系は人間にたとえると感覚器官であり、目や耳などのように外界からの情報を得るのに使われます。

 

また、機械内部の状態を知る内界センサも重要です。

 

知能・制御系は頭脳と神経網にあたり、センサからの情報を処理して全身のコントロールを行うコンピュータシステムを指します。

 

駆動・構造系は筋肉や骨格にあたり、モータなどのアクチュエータや動力伝達機構、アーム、ハンドツール、移動機構、筐体(きょうたい)などさまざまです。

 

 

ロボットと自動車を比べてみましょう。

 

自動車は簡単なものであれば駆動・構造系だけでつくることができます。

 

コントロールユニットのような知能・制御系や車内外の状態を知るセンサ系はあくまでオプションに過ぎません。

 

これに対してロボットは最初からこれら3つの要素を必要とします。

 

しかも、それぞれが相互に連携しながら統合した機能を果たすことにより自律的な動きができるのです。

 

最近の自動車は進化したカーナビゲーションシステムや運転支援システム、自動運転システムなどによってロボット化しているといわれます。

 

しかしセンサ系から知能・制御系を経由してくる情報が、直接、駆動系に伝わるわけではなく、人間(ドライバー)の介在が欠かせません。

 

ここがロボットとの最大の違いであり、出発点の段階からこの2つは設計思想がまったく異なるのです。

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