医療・福祉分野で活躍するロボット

医療・福祉分野で活躍するロボット

 

医療・福祉分野で活躍するロボット

 

□ 口ボットアームで手術
□ 薬品や検体を運ぶ搬送ロボット
□ 車いすやパーソナルモビリティが移動支援ロボットに
□ 介護作業を大幅に軽減する支援ロボット
□ 日常生活を支援する装着型ロボット
□ 生活支援ロボット実用化プロジェクト

 

それぞれを見ていきます。

医療・福祉分野で活躍する記事一覧

医療分野へのロボット技術の応用として、近年注目されているのが手術支援ロボットでしょう。簡単にいえば内視鏡にマニピュレー夕機能を付加し鉗子(かんし)を用い、医師がカメラの映像を見ながら遠隔操作によって手術を行います。すべて医師の手で行う従来の開放手術のように大きく切開する必要がなく、鉗子を挿入できるだけの小さな穴(8〜12ミリメートル)を開けるだけでいいので出血が極めて少なく、術中に輸血を行うような...

病院では治療や看護に付帯したさまざまな業務が発生します。たとえば医薬品や検体の搬送はその1つで、患者1人ひとりに対して行わなければならないため膨大な手間がかかり、スタッフが自分の仕事に専念できなくなってしまうこともあるのです。特に人手の少ない休日や夜間には大きな問題となっていました。病院内搬送ロボットは、このような作業を自動化し、院内業務の効率化を図る専用のロボットです。その働きぶりを、パナソニッ...

加齢や病気といった理由で今まで通り行動できなくなったとき、サポートしてくれるロボットがあれば生活を大きく変えないですみます。そんな考えからさまざまなロボットの開発が始まりました。そんな、移動支援ロボットを紹介します。 車いすロボットロボット技術などを用いて車いすを高機能化しようという取り組みは早くから行われており、2005年の愛知万博[愛・地球博]にも富士通、アイシン精機、産業技術総合研究所が共同...

生活全般をサポートするロボットは、目的別にかなり細分化されています。いくつか紹介しましょう。■介護支援ロボット「Robear(ロベア)」理化学研究所と東海ゴムエ業が開発しており、介護が必要な人をベッドから抱き上げて車いすに移乗させるといった作業を行います。利用者にとっても違和感が少ないように人間タイプの両腕を持っているのが特徴です。■介護支援ロボット「百合菜(ユリナ)」日本ロジックマシンが開発した...

医療や介護福祉、生活支援などを目的としたロボットの中で1つのジャンルを形成しているのが装着型ロボットです。パワードスーツ、パワーアシストスーツ、口ボットスーツ、マッスルスーツと名称はさまざまありますが、その多くは外部のアクチュエー夕によって人の動作に何らかの影響を及ばすという仕組みです。装着型ロボットの研究は第二次大戦後に米国で始まりました。これに対して日本では2001年以降の政府の大学発ベンチャ...

少子高齢化が急速に進み、労働力の不足が懸念される日本において、介護・福祉や家事、安全・安心などの生活分野へのロボット技術の活用は重要なテーマです。ところが、人とロボットの共存が原則となるこれらの分野では厳しい安全基準が必要であるものの、それに関する規格などが未整備であるうえ、国内外で統一していこうという動きもなかったため、大きな市場を形成することができません。今後、生活支援口ポットの産業化を加速さ...

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